2022年現在美容商材はハイスピードで進化したくさんの優れたアイテムが世に出てきています。
そんな中でも今回はブリーチ剤に焦点を当てて紹介していきたいと思います。実際に気に入った商材がある方は良いと思いますが、いろいろなブリーチが自分のサロンで使えない方や使ってみたいけどどれがどういう特徴があるか全くわからない方向けの記事にしています。
そこで僕自身が様々なブリーチ剤を使ってきて分かった特徴や効果を解説していきます。
僕自身がサブスクで得た知識も加わっているので実際有料級の情報になっていますので是非自分のサロンワークに生かしてください!
ブリーチ剤の種類
今回は僕が使っているブリーチ剤で用途・シーン別に使いやすいものをリストアップしてみました
- Schwarzkopf:FIBREPLEX powderbleach
- Schwarzkopf:FIBREPLEX claybleach
- Schwarzkopf:VARIO BLOND
- ARIMINO:BLEACH120
- wella:BLEACHクリーム
- ACCESS FREE:POWDER BLEACH
- ミルボン:ORDEVE addicthy Tint Clear
ブリーチ剤の特徴
Schwarzkopf:FIBREPLEX powderbleach
- ケアしながらブリーチできる
- 明るくなるスピードが速いのであと少し明るくしたいときに使える
- 他のブリーチ剤と合わせて使いやすい
- 傷みが弱いせいかトーンの割にはじかれる感じがする
- もともとブリーチ毛だとかなりリフト力があがる
ダメージを少なくかつリフトをしたい場合に活躍!
もう少しだけ抜きたい時に速く抜きやすい
Schwarzkopf:FIBREPLEX claybleach
- クレイブリーチなので塗布した部分以外の薬剤の浸透がおきにくい
- かなりゆっくりリフトしていきます
- かなり切れにくい
- 境目のあぶり出しに丁度いい
- ハイダメージでもブリーチできる
- 他のブリーチと混ぜるだけで膨潤やph調整できる
ダメージがあるけど1トーン明るくしたい時に使う
境目を見たい
膨潤しないように混ぜる
Schwarzkopf:VARIO BLOND
- 明るくなるスピードのバランスが良い
- 赤味が消えやすい
- 膨潤しやすいのでクレイブリーチなどと混ぜるとさらに使いやすい
新生毛に向いている
明るくなるスピードが程よいので調整がしやすい
ARIMINO:BLEACH120
- ブリーチ剤の中でもトップクラスのリフト力
- かなりダメージも出やすい
- 赤味に対してかなり強い
とにかく明るくしたいお客様向け
残留が強い部分にポイントで使うのも良い
wella:BLEACHクリーム
- クリームタイプだがパウダーに近いリフト感
- トリートメントの保護成分配合でパサつきが少ない
- 液だれしにくいのでホイルワークに良い
クリームタイプの塗りやすさとパウダーのリフト力を両立
ホイルワークに適したブリーチ、ポイント使いに良い
ACCESS FREE:POWDER BLEACH
- リフトはかなりゆっくり明るくなる
- phはやや低い
- ムラが修正しやすい
- 白帯が出来づらい
- 赤味に対して少し弱い
複雑な履歴の修正や境目をあぶりだしたい時
逆に赤味を取り過ぎたくないときに良い
ミルボン:ORDEVE addicthy Tint Clear
- 脱染剤
- もともとベースが出来ていて前回の色だけ落としたい時に使用
根本リタッチだけしてオンカラーが難しい方などは毛先にTint clearをしておくだけでオンカラーがやりやすくなります
まとめ
今回は僕が使ってみて実際に使いやすいものに絞って紹介させて頂きました。
これを参考にまだ使ったことのない方、ブリーチに自信がない方は他の商材よりは今回紹介した商材を試してもらえると失敗が減ると思います。
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